【宅建】ごろあわせ さいきょうそうび ⅠⅠ
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絶対高さ制限

建築基準法 ​重要度 ★★【H30改正】

【速攻解説動画】【▷】YouTube

『あこ課長@不動産のプロ×YouTuber』様
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『 Dentist 「今は豆腐」と 硬さ制限 』
田園住居 低層住居 10m または12m  高さ制限 ​
画像
acworksさんによる写真ACからの写真
【別バージョン】
『 高すぎと制限されて 低塩トマト煮 』
 高さ制限 低層住居 田園住居 10m または12m 
画像
anjamirabelkaによるPixabayからの画像
絶対高さ制限
以下の
用途地域内の建物の高さは
10mまたは12m以内に制限される

(10mとするか12mとするかは都市計画で決定)

第一種低層住居専用地域
第二種低層住居専用地域
田園住居地域
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 低層住居専用地域はいわゆる高級住宅街で、土地の効率的な利用よりも快適な住環境が最優先されるエリアです。

 このため、高さ制限については他の用途地域にはない絶対高さ制限という厳しい高さ制限が適用されます。

 他の高さ制限(道路斜線制限など)は道路の幅や隣地との距離が大きければ大きいほど建築できる建物の高さは高くなる相対的な制限です。

 これに対して、この絶対高さ制限は文字通り「絶対的」で、どれだけ道路が広くても、隣地との距離があっても10mまたは12mという決められた高さ(絶対値)を超える高さの建物を建築することはできません。


絶対高さ制限が厳し過ぎて隣地斜線制限は出る幕なし
 なお、絶対高さ制限が適用されるこれらの用途地域では隣地斜線制限は適用されません。

 なぜなら、隣地との距離にかかわらず絶対高さ制限の方が隣地斜線制限より厳しくなり、指定する意味がないからです。
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