【宅建】ごろあわせ さいきょうそうび ⅠⅠ
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開発許可の地位承継(一般承継)

都市計画法 
重要度★★
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『 カッパの子は当然カッパ 』
 開発許可 一般承継人 当然に 開発許可の地位承継
開発許可の地位承継(一般承継)

開発許可を受けた者の一般承継人(相続人・合併会社)
当然にその地位を承継します。

 開発許可を受けた人が亡くなった場合、その相続人が地位を引き継ぎます。

 この地位の引継は相続によって自動的に発生し、相続人が地位を引き継ぐことについて知事の許可を得たりするなどの手続は不要です。

 開発許可を受けた会社が他の会社と合併した場合には吸収合併した会社や合併によって新設された会社が地位を引き継ぐことになります。


「一般承継」とは
 一般承継とは相続や合併の総称で、この「一般」とは、全般、遍く全てという意味です。「社会一般」の一般と同じ意味です。

 何が「一般」かと言いますと、承継する権利義務が「一般」、つまり全てということです。

 これは「特定の」土地や債権、債務だけを売買や贈与で承継する「特定承継」の反対で、全ての権利義務をまとめて承継することを意味します。

 なお、開発予定地を購入した場合等には知事の承認が必要です。
⇒ 開発許可の地位承継(特定承継)


 開発許可を受けたという地位もこの権利義務のコレクションの一つとして承継されます。 
 


​第四十四条 開発許可又は前条第一項の許可を受けた者の相続人その他の一般承継人は、被承継人が有していた当該許可に基づく地位を承継する。