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登記がなくても対抗できる者

民法(物権法) 
​重要度
 ★★★
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『 背を向ける 
  背信的悪意者
     無沙汰な 
  無権利者 詐欺脅迫 他人の為に登記をする義務  
夫婦    
不法行為者・不法占拠者 ​
 他人でもなく 』
 「第三者」に該当しない  ​

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登記がなくても対抗できる者
以下の者は登記の缺欠(欠けていること)を主張する正当な権利がなく、これらの者に対しては登記がなくても権利を対抗できます。

・背信的悪意者
・全くの無権利者
・詐欺脅迫で登記申請を妨げた者
・他人の為に登記申請をする義務のある者
・不法行為者、不法占拠者

 不動産の物権の得喪・変更は登記が対抗要件で二重譲渡などの場合には先に登記した方が権利を取得します。

( ⇒ 説明は 不動産の物権変動の対抗要件 )

 ですが、この制度は正当に権利を取得した者同士でどちらが確定的に不動産を取得するかの決着を付ける制度です。

​ サッカーの試合で、優勝賞品は1個しかないので決勝戦で引き分けたチームのキャプテン2人が仕方なく、ジャンケンで優勝チームを決定するような話です。
 決勝戦に出る資格のない人や反則負けの人はジャンケンだけ勝っても優勝賞品を手にすることはできません。

 では、順番にみていきましょう。

 まず、背信的悪意者ですが、嫌がらせの為に二重に土地を買い受けて先に登記をするような人のことです。

 単に、先に土地の購入契約をしている人がいるのを知っていながら、どうしても自分もその土地が欲しくて二重に買い受けて先に登記した人は単なる「悪意者」であって、「背信的悪意者」ではありません。
 ここまでは自由競争の範囲内として許されています。

 なお、法律用語の悪意者は単にあることについて知っている人という意味で悪者と言う意味はありません。
 ですが、この「背信的悪意者」となると法律用語でも悪者と言う意味になります。(非常に雑な説明ですが)

 この背信的悪意者の目的は土地ではないので、登記とは関係なく本当にその土地が欲しい人に取得させるのが合理的です。 

 次の無権利者ですが、そもそも権利がないのですから、優先順位を争う資格がありません。
 試合に参加していない人が優勝者を決めるジャンケンで突然手を出して勝ったとしても優勝賞品をもらうことはできません。

 詐欺脅迫で登記申請を妨げた人。これはもう論外です。「俺より先に登記申請したら殺すぞ。」みたいな手段で先に登記しても優先権は与えられません。

 他人の為に登記を申請する義務のある者とは、登記申請の依頼を受けた司法書士が勝手に自分を譲受人にして登記してしまったような場合です。

 不法行為者・不法占拠者ですが、家の窓ガラスを割って侵入し、そのまま住み着いている者が居れば出て行くように要求できます。「出て行って欲しければ所有権移転登記を完了しろ。」などという盗人猛々しい主張は通りません。

 ひと言で言うと、法律で保護するに値しないような論外な人たちです。