モルタル
『 Mortalな水責めをするサイコパス 』
モルタル 水 セメント 細骨材
モルタルの材料
・水 ・セメント ・細骨材(砂) ※Mortal【mˈɔɚṭl】(モータル)死の、致命的な モルタルはセメントを主材料とする建築材料で、古い住宅の壁などによく塗られています。 モルタルはコンクリートやセメントと区別されずに、ゴチャ混ぜにされることがありますがそれぞれ違うものです。 セメントはモルタルやコンクリートの材料 一般的なセメントは水と反応して硬化する石灰を原料とする灰色の粉末です。
セメント自体は小麦粉のような細かい粉末で、これだけでは何の役にも立ちません。
細骨材とは セメントと水だけを混ぜたものはセメントペーストとよばれ、水に溶いた小麦粉のようにきめ細かく、ひび割れに塗り込んで補修するなどの用途には適しています。 しかし、硬化しても水で溶いた小麦粉だけを天ぷらにするようなもので強度は不十分です。 そこで骨材(骨格になるような材料)を混ぜることで強度を高めます。水に溶いた小麦粉にゴボウやニンジンの棒を混ぜるてかき揚げにすると立体構造を維持できる強度(?)になるのと似た感じです。 骨材はその粗さ(細かさ)によって細骨材(砂など)と粗骨材(砂利など)に分類され、細骨材を混ぜたものがモルタル、これに粗骨材(砂利)を混ぜたものがコンクリートとなります。 砂利は粗挽き岩石で砂は細挽き岩石 岩石を粗挽きにすると砂利(バラス)になり、細挽きにすると砂になります。 セメントペースト・モルタル・コンクリートの関係 セメントペースト = セメント + 水 モルタル = セメント + 水 + 細骨材 コンクリート = セメント + 水 + 細骨材 + 粗骨材 どうでもいい知識 Mortal(死の、致命的な)という英単語が登場しましたが、この単語の親戚に「Mortgage【mˈɔɚgɪdʒ】(モーゲージ)」という単語があります。 この単語の意味は「抵当」です。あのモーゲージローンのモーゲージです。 この言葉の由来は一説によると「命を抵当にする」だとされています。まさに、「借金払えないなら生命保険で支払え。」です。 現代でも住宅ローン(モーゲージローン)の契約時には団体信用生命保険に加入させられますが、ローンを払えなくなっても命までは取られませんのでご安心を。 |
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