【宅建】ごろあわせ さいきょうそうび ⅠⅠ
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鉄筋コンクリート造のかぶり厚

建物 ​重要度★★
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『 鉄兜で参戦するが体力の壁 』
 鉄筋コンクリート造 かぶり厚 3㎝以上 耐力壁

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​鉄筋コンクリートのかぶり厚
鉄筋コンクリートのかぶり厚は3㎝以上必要
(耐力壁についてのみ)

 鉄筋コンクリート造の耐力壁(地震や風圧などの横からの力に抵抗できる壁)のかぶり厚は3㎝以上が必要です。


「かぶり厚」とは
 かぶり厚とはコンクリートの表面から鉄筋までの厚さのことで、かぶり厚が3㎝以上とは3㎝以上コンクリートを掘り崩さないと鉄筋が露出しない状態とも言えます。


鉄筋が錆びない秘密
 鉄筋コンクリートの鉄筋が錆びない(酸化しない)のは鉄筋を覆っているコンクリートのアルカリ性に守られているからです。

 ですが、年月が経過することでコンクリートは表面から徐々に中性化してアルカリ性による保護力を失っていきます。
 かぶり厚が大きければそれだけ、中性化が鉄筋まで進行するのに時間が掛かり、建物の寿命を延ばすことができます。
 また、かぶり厚が小さければちょっとしたコンクリートの欠落やひびで簡単に鉄筋が露出して空気に触れてしまいます。

​
コンクリートと鉄筋は運命共同体
 鉄筋が酸化するとコンクリートの中で錆で膨張し、やがて、その圧力で内部からコンクリートを破壊してしまいます。(この現象を爆裂といいます。)

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【短縮バージョン】
 『 鉄兜で参戦 』
 鉄筋コンクリート かぶり厚 3㎝以上