埋立地と干拓地
『 「梅」でも干瓢よりは高い 』
埋立地(宅地としては下でも)干拓地より 標高 高い
埋立地と干拓地
埋立地も干拓地も宅地には適しません ただし、埋立地の方が干拓地よりは標高が高く安全です 埋立地とは 埋立地は土砂等を運んできて海を埋めることでできた土地です。水面より上まで土砂等を投入しなければならないので、標高は海水面より高くなるのが普通です。 人工的に埋めた土地ですので地盤も弱く、宅地のランクとしては「松」や「竹」ではなく、「梅」といったところです。 干拓地の造り方が強引すぎ これに対して、干拓地は海を干上がらせて開拓した土地です。堤防を造った後で堤防内の海水をポンプで排出して海面を干上がらせるというかなり強引な方法により造られています。オランダのポルダーや有明海などが有名です。 海面より低いので雨水が自然にどこかに流れていくことはありません。従って、常にポンプで排水をしなければ水没してしまいます。 ですが、ポンプの排水能力には限界があり、水害時には流入する水の量がポンプの処理能力を超える恐れがあります。 住宅地にするにはリスクの高い土地と言えます。 |
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