「建築」とは
『 ケンチキ新装開店 』
「建築」= 新築 増築 改築 移転
「建築」の定義
「建築」=新築、増築、改築、移転 新築だけが建築ではない 建築と言われると新築を思い浮かべますが、増築や改築それに移転も含めて「建築」と定義されています。 床面積が増えるのが増築 増築というのは庭の一部を潰して建物を継ぎ足して部屋を増やすような工事です。ザックリ言えば、床面積が増える工事ということになります。 (厳密には庇を伸ばしたり外階段を設置するなど、床面積が増えなくても増築となる場合もあります。) 壁紙を貼り替えただけでは改装ではない 改築は柱や壁などの構造部分を一部取り壊し、または追加するような工事です。例えば、小さな2つの部屋の間の壁を撤去して大部屋にするような工事がこれにあたります。 従って、構造部分に手を加えずに壁紙を張り替えたりシステムキッチンに交換する程度の工事は「改築」にはなりません。 壁紙を張り替えるのが「改築」にあたるとすると、壁紙を張り替えるのにまで一々建築確認が必要になってしまいます。 建物を引きずって移動させる曳家 移転は「曳家」とよばれる工事で、建物をそのままズルズルと移動させます。ご想像のとおり、大変な作業で普通の住宅を数十メートル移動させるのに1,000万円程度の費用が必要だそうです。新築した方が合理的なのでほとんど行われません。 |
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